2017年4月22日土曜日

アグラオネマの育て方|栽培記録

熱帯アジア原産、サトイモ科の「アグラオネマ」です。栽培記録は育て方の後にあります。|2017年4月22日更新

耐陰性が強いのが特徴のアグラオネマ、会社のロビーに飾るにはぴったりの品種だと思います。それに、個人的にこの葉の模様が最高に格好良く見えます。とても多くの品種があり、マニアは葉の色の入り方や原産地に拘りながら購入しているみたいです。私は今のところ原産地のこだわりまでは無いですが、この品種の葉の模様は本当に魅力的です。

※栽培記録は育て方の下にあります。

アグラオネマの育て方


水やりの部分がお店の店長さんとネット情報とで違いがあるのですが、他の部分は同じでした。

置き場所


直射日光は避け、明るい場所。耐陰性は強いので、日陰でも徒長(間延び)は少ない。春~秋は外の明るい日陰で育てると、丈夫な株になる。強い直射日光に長時間当てると葉が痛む。前記は全てお店、ネット情報共に共通です。よく行くお店にはいつも幾つかのアグラオネマが置いてありますが、全て窓際から離れたフロアの中央付近とかが多いです。

水やり

ネット情報→高温多湿、水を好む。
お店情報→水やりは少な目。完全に乾いてからあげるので十分。乾燥気味に育てる。

うーんどっちでしょう(笑)個人的には購入時迄、リアルタイムに育てているグリーン屋さんの育て方を守りたい考えですが。。(笑)よく行く観葉植物屋さんからの購入時は、ベテランの店主の方のアドバイスだし。

只、原産地は湿気の多い熱帯アジア地域ですよね。確か。自分の場合はなるべく1日1回は葉水でビチョビチョにしてますが、土に与える水は鉢の中がほぼ完全に乾いた頃に与えています。真夏でも葉先の枯れは無いです。葉水はした方がいい感じがします。

現状は、夜まで暖房の効いた室内管理の影響もあると思いますが、厳冬期の2月でも、結構土が早く乾いて、鉢が軽くなりますので、ちょくちょく水を与えています。只、そこの方は乾ききっていない気がするので、通常よく言われる、「水をあげる時は鉢底から溢れる位たっぷりと、、」ではなく、鉢底からこぼれない程度の量を与えている感じです。正しいのかどうか判りませんが。。

※2017年3月中旬現在の状況ですが、1月下中~2月にかけては、やはり厳冬期のせいか、下葉の枯れや葉先の枯れが出てきている鉢もあります。只、何故か「マリア」にこのような状態が目立ちます。原因は定かではないですが、もしかしたら「マリア」は置き場所が他のアグラオネマより、室温が少しだけ低い場所に置いている日が多いからかもしれません。勿論粗末にしてそうしている訳ではないのですが、ローテーションで「マリア」を置いてい場所に、現在咲き続けてる「西洋つつじ」を飾る日が多い状況です。

殆どのアグラオネマは事務所の中で、暖房がよく効き、日差しも眩しくて目が疲れる位明るい室内で出番待ちしていますが、これらのアグラには葉先の枯れも殆どおきていません。シルバークィーンとチェンマイにそれぞれ1枚茶色い部分が出てきた位です。

肥料

成長期の5月~9月に液体肥料を10日に1度程。冬は与えない。(ネット情報)

用土

市販の観賞植物の土。又は赤玉土(小粒)5:腐葉土3:パーライト2の割合で混ぜた土。水はけが良くて、水持ちが良い土。(ネット情報)私は市販の観葉植物の土をそのまま使用しています。

植え替え

よく言われる通り、鉢の底穴から根が出る位、根でいっぱいになったら植え替え。適期は5月~7月。傷んだ根を切り取って、植え替え後は水をたっぷり与えて土と株をなじませる。(ネット情報)

※私の場合、真冬に鉢を入れ替えた(土も少し足した)事がありますが、土を崩さずに入れ替えるだけだったら、その後も問題無く新芽が出続けてくれました。(2月でも)暖かい室内で管理するのが前提だと思いますが。。

上記の感じですが、アグラオネマは本当に耐陰性が強く、真冬の寒さに注意すれば丈夫で育てやすい品種だと思います。

アグラオネマ栽培記録


2017年4月22日

3鉢あるチェンマイの内、中鉢のチェンマイに花芽が出てきました。
会社で育てているアグラオネマ・チェンマイの中鉢
見辛いですね(笑)真ん中より少し右の先が尖っているのが花芽です(笑)

アグラオネマの花は小さいんですよね。。(笑)おまけに花っぽくないし(笑)

2017年3月19日

少しずつ暖かくなってきましたが、厳冬期を耐えてきたアグラオネマ達、今年は「マリア」の1鉢に葉先の枯れが目立ちます。もう1鉢のマリアは殆ど葉先の枯れも無く、葉数の増えているので、時々ロビーに飾っています。
葉先に枯れの目立つ、アグラオネマ・マリアです。
もっと気を付けてあげないとだめだったな。。

このマリアは、何回も葉先をカットしているので、少し不恰好になってきています。この見た目だと、ロビーに飾れないので、暖かくなったら傷んだ葉を少しずつ取って、仕立て治し?してみようと思います。

その他に、シルバークィーンとチェンマイにもそれぞれ1枚ずつ枯れがでました。
1枚葉先がかれてきたアグラオネマ・シルバークィーンです。
シルバークィーン。2~3回カットしました。

葉が少しだけ茶色くなっているアグラオネマ・チェンマイ
希少種チェンマイ。葉先より少し中が茶色くなっています。

やはり寒さが苦手のアグラオネマ達。まだまだ寒い日が多いので油断できませんね。

2017年2月25日

久しぶりの更新ですが、また新たに「チェンマイ」を買ってしまいました(笑)3鉢目です。確かチェンマイは全部同じでお店から買ったような。。ネットショップです。

※実店舗でチェンマイが販売されているのは見た事がありません。
会社で育てているアグラオネマ・チェンマイ
大好きなチェンマイ。この葉柄たまりません(笑)

アグラオネマ・チェンマイですが、他の2鉢もそうだったのですが、日にちが経つと、購入時より葉の色が濃くなってきます。個人的にはその方が好みなのでいいのですが、なんでだろう?飾るロビーは自然光皆無ですが、ローテーションで事務所の中に置いている時は物凄く自然光が入る事務所なので、日光浴ができているからかな?アグラオネマは耐陰性が強く、逆に強い日光は葉焼けしてしまうようなので、直射はなるべく避けてますが、日によっては2時間ほど直射になってしまう鉢もあります。なるべくアグラオネマ以外の直射大好きな品種を直射にしているのですが。。

何れにせよ、他のアグラオネマ達も厳冬期の2月の今でも新芽が出てきて元気に育ってくれています。只、1鉢、「マリア」だけ、葉先の枯れが目立ってきています。「マリア」は事務所内ではなく、給湯室に置いている事が多く、事務所より少し室温が低く、明るさも少ない場所なのが影響しているかもしれません。一応、温度計と湿度計を置いているのですが。。でも、これはまずいって程ではないので、葉先をカットしてロビーに出動してもらっています。

2016年9月

確か7月中旬に買った、アグラオネマ「ティクレス」です。購入して半月ほどしてから、新しい葉がどんどん出てきます。成長期だからと言ってしまえばそれまでですが(笑)
会社で育てているアグラオネマ。「ティクレス」という品種です。
葉の色が熱帯っぽくていいですねー(笑)


その他のアグラオネマ達も全て順調で新しい葉がどんどんでてきて茂ってきています。やっぱりこの時期はどの植物も元気でいいですね(笑)真夏は元気がなかった「ハイビスカス」も9月に入り、葉の色つやを取り戻しています。


2016年8月

全ての鉢から新芽がどんどん出てきて順調に育っています。葉水を1日1回行っています。
希少種と言われているアグラオネマ・チェンマイです。
希少種・アグラオネマ・チェンマイ・小・コントラストが濃くなってきました。綺麗な葉です。

下の写真の「チェンマイ」の方が、株は大きいですが、葉のコントラストが薄いです。上の小さい方も購入時は色が薄かったですが、気が付けば迷彩柄がくっきりしてきました。

会社で育てているアグラオネマ・チェンマイ大です。
アグラオネマ・チェンマイ・大・どんどん新葉が出てきます。


会社で育てている、アグラオネマ・マリア(茶鉢)です。
アグラオネマ・マリア①・チョコレート色の鉢と濃いコントラストの葉がいい感じです。

会社で育てているマリアの白鉢です。
アグラオネマ・マリア②・白の鉢でも爽やかな感じでいいです。

実店舗でも、ネットでもメジャーな品種「シルバークィーン」です。似ている品種に「シルバーキング」があります。こちらは確かクィーンだったと思います。葉の大きさに違いがあるんだっけな?
熱帯っぽさ抜群の葉っぱ、アグラオネマ・シルバークィーン
確か「クィーン」だった筈です(笑)

下の写真は、「カトラス」一番最初に購入したアグラオネマです。(2014年秋頃)元々は大きい株でしたが、今年(2016年)初夏に株分けしました。写真と同じ位の大きさの鉢と小さい株の3鉢にわけました。株分け後も全て順調に育っています。
カトラス。株分けしたうちの1鉢です。スリムな葉形がお洒落です。
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今年から完全にはまった「アグラオネマ」。会社に飾る観葉植物は「アグラオネマ」と「ハイビスカス」がメインです。あとは、「」と「」がお気に入りです。